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不定期連載シリーズ
2016/01/03

「森羅万象すべてが教訓」不定期連載シリーズ 1-2 羽田野隆司

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“皿洗い”からスタート。  日々努力の末、ホテル経営者に


渡米した若い創業者夫婦が新天地で生きていくために選んだというか、遠い異国から来て右も左も分からない、英語もろくにできない日本人が、なんとか衣食を担保できる道は“皿洗い”くらいしかなかったようです。

皿洗いで生計を立てるところからスタートした二人の頑張りは、大きく実を結ぶことになりました。 努力を重ねること幾年月、勤勉な宇兵衛夫婦はカルフォルニアの州都であるサクラメントでホテルを経営するまで成功を収めたのでした。 血の滲むような努力が長く続いたであろうことは想像に難しくありません。

まさにドラマのような創業者の足跡の延長線上に、当社のスタートラインが描かれることになるわけです。 D&Mという社名は、“どんどん儲かる”を英語で略読みしたものではありません(笑)。

米国で成功した宇兵衛夫婦は、郷愁の念を断ち難く日本に帰国することになるわけですが、その折に米国でNo.1のスポーツメーカーであるD&M社とエージェント契約を結んだことが、社名の由来となっています。

D&M社は、ニューハンプシャー州プリモスに本社を構えるスポーツ用品メーカーで、共同経営者であったジェイソン・F・ドレイパー氏と、ジョン・メイナード氏のイニシャルを社名としたものです。

当時、野球のグローブを中心に多くのスポーツ用品を製造・販売しており、メジャーリーグの発展と歩みを同じくするように、会社は大きく成長していったようです。

1920年代には大リーガーの90%がD&M社のグローブを使用していたという記録も残っていますし、あのベーブ・ルース選手がD&M社を訪問し、ボールを縫っている姿もフォトフレームに保管されています。

米国のニューハンプシャー州プリモスで誕生したD&M社が、私たち日本のD&Mの礎になっておりますし、2002年に創業100周年記念の祝宴を東京ドームホテルで催した際、ドレイパー氏の縁者や関係者の方々を御招待し、D&Mの名前で1世紀の社歴を刻んでこれたことに対する謝意を伝えさえて頂きました。

 

====次回(1-3)へ続く=======

 

 

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